ネコロビング!ツヴァイ!

寝ころびながら勉強したことを記録していく日記です

【AWS】DNSとコンテンツ配信

エッジロケーション
リージョン、AZ以外にエッジロケーションと呼ばれるデータセンタが世界に50か所以上ある
ここではRoute53、CloudFront、AWS WAFなどが動作している

 

Route53
マネージド型のDNSサービス
53番ポートを利用するためRoute53と名づけられた
ゾーン・ドメイン情報を登録すると4か所のエッジロケーションに登録され、エンドユーザに最も近いDNSサーバが応答してくれる
ELBでは実現できないリージョンレベルの負荷分散や冗長構成を実現できる

 

加重ラウンドロビン
各レコードに重み付けをし、ある名前に対するクエリに指定された比率で異なる値を応答する
複数リージョンで世界的にサービス展開しているコンテンツなどを想定
クライアントが接続してたとき、レコードの対してレイテンシーが小さくなるリージョンのELBのDNSを返す事ができる

 

位置情報ルーティング
クライアントのIPアドレスをもとに地理データベースでクライアントの接続元地域を特定し、地理的に近いレコードの値を返す
特定のコンテンツを地理情報ルーティングを利用して特定の地域のみに配信することもできる

 

CloudFlont
CDNサービス

S3バケットやEC2インスタンス、ELB、またはオンプレのサーバなどをオリジンサーバとし、
格納されているコンテンツのキャッシュをエッジロケーションに格納することでレイテンシーを小さくすることができる。
大量のアクセスがエッジサーバに分散されることで、オリジンサーバの負荷が減少リソースを削減する事ができる