ネコロビング!ツヴァイ!

寝ころびながら勉強したことを記録していく日記です

【AWS】EC2の料金モデル

オンデマンドインスタンス
EC2インスタンスのデフォルトの課金方式
EC2インスタンスが起動している時間だけ1時間単位で支払いが発生する
長期契約は不要
必要な時に必要なだけEC2インスタンスを利用することでコストを抑え、負荷の軽減ができる

オンデマンドインスタンスはリージョン、インスタンスタイプ、OSなどで料金が変動する
開発、検証環境、AutoScalingで増減するサーバなど常時稼働はしないサーバに向いている課金形態


リザーブインスタンス
1年あるいは3年の長期契約を結ぶことにより、オンデマンドインスタンスよりも割安でEC2インスタンスやRDSインスタンスElasticCacheノードやRedShiftノードを利用できる課金形態
RI(ReservedInstance)と呼ばれる
DynamoDBやCloudFrontなどのキャパシティを事前に予約する事で同様に割引できる方式があるが、こちらはリザーブドキャパシティと呼ばれる

長期間動作しつづけるサーバ向け
料金の割引だけでなく、ITリソースの予約(リザーブ)にもなり、いつでも確実に起動できるメリットもある


スポットインスタンス
入札形式のEC2インスタンスの利用・支払い方式で需要と供給のバランスによって決まるスポット価格を入札価格が上回るとEC2インスタンスを利用できます
スポット価格はAZ、インスタンスタイプ、OSによって設定されている
需要と供給のバランスによるが、最大でオンデマンドの90%近い割引価格になる
入札価格がスポット価格を上回るとインスタンスが起動し、利用できる
入札価格をスポット価格が上回るとターミネート(終了)される
そのため、いつ、突然終了してもいいように内部のデータを不揮発性のストレージに書き出しておく必要がある
スポット価格の高騰によってターミネートされた場合、最後の1時間分の利用料金は発生しない